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速報・市況2018年5月29日

☆[概況/前引け] イタリア政局不安による円高進行で下げ幅拡大

前引けの日経平均は22,245.23円の235.86円安、TOPIXは1,756.21ポイントの14.21ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は322、値下がり銘柄数は1,675。出来高は6億9,087万株、売買代金は9,524億円。
イタリアで連立政権の樹立失敗などにより、早ければ秋にも再選挙の可能性が高まり、ユーロ安となった影響で、円相場は対ドルで円高が進行した。
一時1ドル=108円台後半に入った円高が警戒され、日経平均は下げ幅を拡大した。
ソフトバンクグループ(9984)マネックスグループ(8698)が下落し、円高で信越化学(4063)富士通(6702)ミネベアミツミ(6479)が売られた。
日本製紙(3863)は洋紙の生産能力削減に伴う減損損失の計上で、今期最終赤字180億円の予想で、配当予想も前期比半減となる30円と発表したため、売られた。
一方、東海カーボン(5301)は持ち分法適用会社だった韓国東海カーボンを子会社化したことによる純利益予想の上方修正で大幅高となった。
澤藤電機(6901)は岐阜大学と共同開発しているプラズマを用いた水素製造装置で高出力に成功したため急騰した。
テクマトリックス(3762)は大和証券のレーティング引き上げで大幅高となり、新型iPhoneが3モデルとも有機ELになるという思惑から有機EL関連の保土谷化学(4112)は買われたが、液晶パネルのジャパンディスプレイ(6740)は売られた。
業種別下落率上位は紙パルプ、非鉄、鉄鋼、証券、金属で、上昇はその他製品。

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