TOP  NSJアップデート  速報・市況  ☆[概況/大引け] 中国の1-2月対米貿易黒字35%増で上げ幅縮小
速報・市況2018年3月8日

☆[概況/大引け] 中国の1-2月対米貿易黒字35%増で上げ幅縮小

大引けの日経平均は21,368.07円の115.35円高、TOPIXは1,709.95ポイントの5.99ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は938、値下がり銘柄数は1,042。出来高は12億2,576万株、売買代金は2兆5,017億円。
米大統領報道官が輸入関税について、国家安全保障上の観点からカナダとメキシコに例外措置を設ける可能性があると述べたため、日経平均は高寄りしたが、中国の1-2月の対米貿易黒字が前年同期比35%増だったため、トランプ大統領が批判を強めると警戒され、後場は上げ幅を縮めた。
米半導体株指数の上昇を受けて、東京エレクトロン(8035)が賑わい、エーザイ(4523)はメルクと抗がん剤を共同開発・共同販促することになり、契約一時金収入により業績予想を上方修正したことで高い。王子HD(3861)北越紀州製紙(3865)は4月から白板紙を値上げするため、採算改善期待で買われた。
その他、キッツ(6498)は大和証券が中期計画の利益目標を1年前倒しでの達成が視野に入ると述べ、レーティングを「3」→「2」に引き上げたことで急騰した。
一方、コマツ(6301)は2月のコムトラックス稼働時間が前年同月比13%減となったことで売られた。
非鉄市況や原油安で、三菱商事(8058)などの商社株がさえなかった。
鳥貴族(3913)は2月の既存店売上高が前年同月比6.0%減収となり、1月の同3.6%減収よりも悪化したため、大幅安となった。
業種別上昇率上位は紙パルプ、その他製品、医薬品、電機、倉庫運輸で、下落率上位は海運、石油、ノンバンク、化学、電力ガス。

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