相場大観
OPEC(石油輸出国機構)が8年ぶりの減産に合意した。ひと昔前ならば原油高は「売り材料」だったが、資源株市況の暴落回避は今や「買い材料」に転じている。為替も101円台への円安進展で日経平均は反発。石油資源開発(1662)などの資源株が久々に出来高を伴ってピンづいた。5日続落のデンソー(6902)、7日ぶり反落となった小野薬品(4528)を除いた売買代金上位銘柄は軒並み高となった。
個別ではミネベア(6479)と業務資本提携の岩崎電気(6824)が後場に急騰。意外な組み合わせから株価にサプライズとして働いた。ミツミ電機(6767)との経営統合などミネベアがダイナミックな動きに転じてきている。
このほか、オーイズミ(6428)、セガサミー(6460)、日本金銭機械(6418)のカジノ関連株がそろって8月の年初来高値を更新。開催中の臨時国会で「特定複合観光施設区域の整備に関する法律案」として上程されることから、カジノ実現に向けた動きが期待される。
