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コラム2015年5月22日

☆風林火山 社名の呪い?

東芝に続いてLIXILグループでも会計問題が深刻化しつつある様子。そうかと思えば、海外ファンドの保有株売却方針が明らかになった、すかいらーくと西武HDが相次いで急落。全般堅調な相場展開とは裏腹に、あちらこちらで“地雷"が炸裂しつつあり、当面、より慎重な銘柄選別が求められるところか。

ここではLIXILの「社名」についての印象を書いてみたい。1985年上場時の「トーヨーサッシ」を起点に、積極的なグループ再編を進めながら「トステム」「INAXトステム」「住生活グループ」へと転じ、4年前から現在の「LIXIL」に至ったわけだが、ちょっと気になるのは、社名の真ん中に含まれる「IXI」の文字。

株式市場でIXIといえば…。循環取引が発覚し、2007年に東証2部上場廃止された企業が浮かぶ。IXIは、問題表面化の前にCACからIRI(いずれも社名は“山本山"パターン)へと親会社が異動。この取引が後に裁判ざたとなり、結局、IRIも株式市場を去った。いやもちろん、LIXILとは何の関係もないただの昔話だが、LIXILグループには、妙な連想を吹き飛ばす復活劇を期待したいものだ。OKI。(A)

[本紙5月25日付1面]

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