コラム2015年4月1日

☆風林火山

東海東京調査センターは4月1日から、レーティング分類を従来の「1-5」の5段階から、「アウトパフォーム」「ニュートラル」「アンダーパフォーム」の3段階に変更した。“3段階化”は時代の流れのようだ。

ここでちょっとレーティングの歴史を振り返ってみよう。国内証券で最初に導入したのは1993年1月の野村証券で、当初は「1-3」の3段階だった。その後、2000年5月15日に「1-5」5段階に変更。09年1月6日からは、買収した旧リーマン方式にサヤ寄せして「1-3」3段階に戻すとともに相対評価から絶対評価に改めた。11年3月28日には「バイ(買い)」「ニュートラル(中立)」「リデュース(弱気)」へ表記を替え、13年10月21日に、また相対評価に戻る、といった具合。「レーティングの歴史」ではなく、野村レーティングの歴史となってしまったが、こまごまとした点はともかく、基本線で、おおむねこれをなぞってきたのが他社の動向と言っていいだろう。

さて、投資判断を行う内外20数社中、今も「5段階」で頑張っているのは、水戸、岩井コスモ、東洋と、そして大和証券。ここは逆張りで「7段階」移行なんてのはどうか。大和証券。(A)

[本紙4月2日付1面]

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