12時39分時点の日経平均は295円安の2万6,127円、TOPIXは25ポイント安の1,853ポイント。
昨日、WTI原油先物が約2カ月ぶりに1バレル=100ドルを下回ったのは、OPECの事務局長が「イラン産とベネズエラ産の原油を市場に戻すことができれば資源を開放し、生産能力を強化できる」と述べたことが作用した。
米国のバイデン大統領は来週13日から16日に中東各国を歴訪して、原油増産を働きかけるが、イランに対して制裁緩和の動きも出てくるかもしれないという読みも出てくる。
原油安を受けてINPEXや石油資源開発、出光興産や三菱商事が売られ、原発再稼働の必要性が遠ざかるという見方から東京電力も安い。
新型コロナの感染が再び拡大しており、夏場に向けて更に増加ペースが加速する可能性があるため、政府は、都道府県ごとに実施している「県民割」の旅行先を全国に広げる「全国旅行支援」の開始を7月前半から9月以降に延期する可能性が報じられた。
旅行需要に対する期待が後退し、日本航空(9201)とANAが売られている。
一方、ペプチドリームなどの医薬品と医療機器の朝日インテックが高い。
業種別下落率上位は鉱業、石油、電力ガス、保険、非鉄で、上昇は精密、医薬品、情報通信。(W)
