12時36分時点の日経平均は88円高の2万8,322円、TOPIXは6ポイント高の1,976ポイント。
円相場が1ドル=134円台の円安となっているが、SMBC日興証券では「原油高」が要因と指摘している。
原油価格1バレル=125ドルと1ドル=135円から推定される貿易赤字額は月間2兆円で、年間20兆円の貿易赤字をイメージしながら投機的な円売りポジションが積み上がっているのが現状であり、日銀が1%の利上げを行ったところで「20兆円の貿易赤字」が解消されないのであれば、円高の効果も殆ど生まれないという。
そして、原油高(コスト増)に苦しむ中小企業や家計の利払い負担が1%上昇すれば景気はたちまち後退するので、日銀に利上げを求めるべきではなく、頼みの綱は「原発再稼働」と述べている。
後場の日経平均は前引けに比べて若干小じっかりとなり、3月25日の取引時間中に付けた高値の2万8,338円に接近している。
引き続きソフトバンクグループとファーストリテイリングが買われ、メガバンクも高い。円安を受けて自動車株も堅調。
野村不動産(3231)が年初来高値を更新した。
一方、イビデンや太陽誘電は安い。
業種別上昇率上位は鉱業、石油、繊維、銀行、輸送用機器で、下落率上位は海運、電力ガス、空運、鉄鋼、証券。(W)
