前引けの日経平均は7円高の2万6,685円、TOPIXは6ポイント高の1,882ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,364、下落銘柄数は423。出来高は5億5,008万株、売買代金は1兆3,869億円。
中国の李克強首相が、「中国の経済統計は著しく悪化している。厳しさは幾つかの側面において、またある程度において、パンデミックの打撃を受けた2020年よりも深刻だ」と述べたため、香港株と上海株が下落し、日経平均も一時マイナスとなった。
米国で半導体大手のエヌビディアの5~7月期売上高見通しがアナリスト予想を下回り、時間外取引で急落したため、東京エレクトロンやアドバンテストが売られた。
中国経済の悪化が警戒されファナックが下落し、品質不正問題で新たな不正・不適切行為が判明した三菱電機が安い。
DeNA(2432)は医療ICTベンチャーのアルムを子会社化すると発表したが、アルムは赤字決算が続いているため、連結業績悪化が懸念された。
一方、川崎汽船やトヨタ、三井不動産が買われ、政府が6月6日から外国人観光客の受け入れを再開する方向で最終調整と報じられたため、日本航空やANA、JR東日本が高い。
業種別上昇率上位は空運、不動産、輸送用機器、ガラス土石、陸運で、下落率上位は非鉄、石油、精密、電機、サービス。(W)
