前引けの日経平均は89円高の2万8,651円、TOPIXは8ポイント高の1,980ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,342、値下がり銘柄数は712。出来高は3億9,563万株、売買代金は9,211億円。
米国株式続伸を受けて、日経平均は3日続伸となったが、クリスマス休暇で海外投資家の参加が乏しいことから、日経平均は25日移動平均線(2万8,670円)で上値が抑制された。
なお、米国では電気自動車のテスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が自社株の持ち分縮小を「ほぼ完了した」とツイッターで表明したため、納税目的の自社株売却の象徴的な動きに一巡感が出始めたと大和証券では解説している。
東京株式市場ではレーザーテックと日本郵船、商船三井、リクルートが買われた。
蛍光体フィルムの成長性が期待されているデクセリアルズは最高値を更新した。蛍光体フィルムは緑色と赤色の蛍光体をフィルム状にしたもので、白色LEDに代わって発光具合のばらつきが少ない青色LEDを光源に使用することができるので、白色LEDを使用したLEDバックライトに比べて、高い品質のディスプレイの製造を可能にする。
アニメやゲームアプリ制作のDLE(3686)がストップ高となった。
一方、エーザイは厚生労働省の専門部会がアルツハイマー治療薬「アデュヘルム」の承認判断について審議を継続する方針を示したが、事実上の承認拒否と受け止められ、年初来安値を更新した。
日立は子会社で自動車部品大手の「日立アステモ」が不適切検査を行っていたことで売られた。
業種別上昇率上位は鉱業、海運、卸売、機械、サービスで、下落率上位は医薬品、小売、電力ガス、紙パルプ、陸運。(W)
