12時35分時点の日経平均は87円安の3万152円、TOPIXは10ポイント安の2,077ポイント。
後場の日経平均はやや下げ幅を縮小。
三菱UFJ(8306)などのメガバンクは小幅高。
岸田氏が大学ファンドを今年度から10兆円で始めるという政策を掲げていることで、好利回り銘柄のメガバンクに買いが入っている様子。
大学ファンドは下期に委託先運用機関を選定し、主に財投債資金により年度末頃から4.5兆円で運用を開始する。内外株式を65%組み入れ、名目運用利回り4.38%を目指し、運用益を来年度末頃から大学の研究費助成に提供する予定の成長戦略。
数年かけて10兆円に増やす計画だが、岸田氏が今年度に10兆円で始めると述べているため材料視された。
エーザイは6月に米国で承認されたアルツハイマー治療薬「アデュカヌマブ」に続き、「レカネマブ」も迅速承認制度で段階的申請を開始したことで買われた。「アデュカヌマブ」よりも頭痛や吐き気が少ないことや、共に米国バイオジェン社と共同開発したが、「レカネマブ」はエーザイ側が生み出した抗体なので、製品化後の利益配分は「アデュカヌマブ」よりも大きいことが好感されている。
半面、海運株や東京エレクトロン、エムスリーは安い。
業種別下落率上位は海運、精密、その他製品、サービス、電機で、上昇率上位は鉱業、輸送用機器、石油、銀行、非鉄。(W)
