前引けの日経平均は458円高の2万7,742円、TOPIXは32ポイント高の1,933ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,810、値下がり銘柄数は327。出来高は5億3,392万株、売買代金は1兆2,659億円。
国内新規感染者は1日、4日連続で1万人を超えたが、2日の東京株式市場は反発した。
全国知事会が1日、外出を厳しく制限するロックダウン(都市封鎖)のような手法の検討を含む国への緊急提言をまとめた。国民には夏休みの旅行や帰省の原則中止・延期を求めるメッセージを出した。
これが実施されると、経済は悪影響を受けるが、感染拡大に歯止めが掛かるとプラス効果が期待された様子。
先週金曜日に大幅増配を発表した商船三井が大幅続伸となり、日本郵船と売買代金1、2位を占めた。
日本ガイシ(5333)は業績上方修正で高い。
TOTOは野村証券がレーティングを「Reduce」→「Neutral」に引き上げたことで買われた。快適な暮らし追求のリモデル商品需要は強く、海外でのウォシュレットのポテンシャルも評価した。
その他、日本製鉄や王子HDなどの素材株が堅調。
KADOKAWAは第1四半期が好調で高値更新。
一方、JR各社が売られ、マツダは通期予想を据え置いたことが失望された。
第一三共は抗がん剤「エンハーツ」に米国における通期売り上げ予想を下方修正したことで売られた。
業種別上昇率上位は海運、ガラス土石、紙パルプ、金属、鉄鋼で、下落は空運。(W)
