前引けの日経平均は384円安の2万8,906円、TOPIXは15ポイント安の1,960ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は628、値下がり銘柄数は1,422。出来高は5億3,107万株、売買代金は1兆1,837億円。
FOMC参加者による金利見通しは利上げ開始時期が2023年とこれまでの2024年から前倒しされ、23年末までに2回の利上げを見込んでいることを示唆した。
量的緩和縮小開始の議論を通り越して、利上げ開始時期の前倒しに関心がシフトしたため、日経平均は続落となり、2万9,000円を割り込んだ。
ソフトバンクグループとソニーグループ、エムスリーが売られ、コマツの下げが目立った。商船三井は利益確保の売りに押された。
一方、レーザーテックは朝方売られたが、買いが入り反発した。
トレックスセミコンはSBI証券による目標株価引き上げで上昇した
米国金利上昇による資産運用利回りの上昇期待から第一生命が高い。
三菱ケミカルは4月に社外から社長に就任したジョンマーク・ギルソン氏がミーティングで、投資家の満足度を高めるため、ポートフォリオ改革を含めた施策で収益性や低炭素の点で勝ち組になるために尽力すると述べたことが好感された。
Zホールディングス(4689)は「SNS」、「検索」、「コマース」、「決済」、「通信」と一気通貫でのサービス提供が可能なため、インターネット広告とネット通販の市場成長率以上の成長が期待され高い。
業種別下落率上位は精密、鉄鋼、サービス、海運、情報通信で、上昇は保険、銀行、石油、ノンバンク、倉庫運輸。(W)
