TOP  NSJアップデート  速報・市況  ☆[概況/大引け] 東京市場は続落。中国貿易統計悪化で世界的な需要減が懸念され、海運や非鉄、鉄鋼などの下落率が大きい
速報・市況2016年3月9日

☆[概況/大引け] 東京市場は続落。中国貿易統計悪化で世界的な需要減が懸念され、海運や非鉄、鉄鋼などの下落率が大きい

大引けの日経平均は16,642.20円の140.95円安、TOPIXは1,332.33の15.39ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は372、値下がり銘柄数は1,477。出来高は22億4,920万株、売買代金は2兆2,806億円。

東証はほぼ全面安。中国の2月輸出が前年同月比25.4%減となり、世界的な需要低迷懸念で銅や原油、欧米株式市場が売られた。ただ、10日開催のECB理事会では追加緩和が期待されており、日経平均は前場に付けた安値16,494.80円(288.35円安)に対して、後場は下げ幅を縮小。海運や非鉄、鉄鋼株が売られ、証券や保険も調整。上昇業種は情報通信と水産農林。

個別銘柄では、ファーストリテ(9983)ソフトバンク(9984)ファナック(6954)アステラス(4503)などが指数を押し下げ、独コンチネンタルとの提携解消で横浜ゴム(5101)も安い。ポールHD(3657)クミアイ化(4996)は決算が嫌気。

一方、ソニー(6758)が堅調で、NTT(9432)が高く、アイロム(2372)は子会社の特許査定が材料視。アドアーズ(4712)は優待の導入などが材料視され、盟和産(7284)は記念配当の実施が好感、セブン&アイ(3382)は成長戦略と構造改革。

なお、本日マザーズ(セントレックスも)に新規上場したブラス(2424)は、公開価格を6.4%上回る4,650円で初値をつけ、ストップ高となる5,350円まで買われたものの、結局、4,240円で初日の取引を終えた。