前引けの日経平均は23,929.61円の234.38円高、TOPIXは1,639.21ポイントの11.96ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,270、値下がり銘柄数は803。出来高は5億7,685万株、売買代金は1兆1,578億円。
日経平均は一時、1月22日以来の24,000円回復の場面もあった。
米国で上院は共和党が過半数を維持する見通しで、「ねじれ議会」により民主党が掲げてきた反トラスト法に基づく巨大ハイテク企業への規制強化や薬価引き下げ、富裕層への増税などの実現は難しくなるという見方が株価上昇要因となった。
ただし、法定闘争になると決着まで時間が掛かることは警戒されている。
ナスダックの大幅高を受けて、ソフトバンクグループが切り返し、東京エレクトロンやレーザーテックなどの半導体関連も高い。
エーザイはアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」について、米食品医薬品局(FDA)のスタッフが、「承認を支持するに足りる有効性に関する根拠が提示された」との見方が提示したため、ストップ高買い気配となった。
その他、薬価引き下げリスクの後退により、第一三共や中外製薬なども高い。
京阪神ビルはTOBが発表されたが、TOB価格が引き上げられる可能性もあると期待され、急騰した。
バイデン関連のレノバも反発。
半面、米国の追加経済対策が大規模にはならないという見方からコマツが売られた。
その他、米国で金融規制強化が懸念されているので、銀行は貸し出し態度を緩和しないという見方から、三井住友FGやみずほFGは安い。
業種別上昇率上位は医薬品、精密、情報通信、電機、サービスで、下落率上位は鉱業、鉄鋼、保険、銀行、ゴム。
