前引けの日経平均は22,479.05円の178.33円安、TOPIXは1,555.65ポイントの13.47ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は436、値下がり銘柄数は1,652。出来高は5億6,517万株、売買代金は1兆299億円。
決算発表を受けて、日経平均は軟調となった。
キヤノン(7751)は新型コロナウイルスの影響で複合機の需要が想定以上に厳しくなり、4~6月期が営業赤字となった。これまで減配しないことが特長だったが、キャッシュの確保を優先し、中間配当を80円→40円に減額したことも失望され、株価は急落した。
日産自動車は通期営業赤字4,700億円と過去最大の赤字見通しで、年間配当は11年ぶりに無配とすることで大幅安となった。
ファナックは自動車産業向けのロボットが弱く、第1四半期が61%営業減益となったことで売られ、大同特殊鋼も自動車生産減少を受け特殊鋼鋼材の売上が減り、第1四半期が営業赤字となったため下落した。
一方、オムロンは第1四半期が24%営業増益となり高い。
ホームセンターのコメリはコロナ特需で第1四半期が過去最高益となったことで買われ、神戸物産やニトリも物色された。
業種別下落率上位は鉄鋼、輸送用機器、電機、非鉄、化学で、上昇は海運、電力ガス、不動産、医薬品、小売。
