12時38分時点の日経平均は18,968.94円の18.76円高、TOPIXは1,407.01ポイントの3.80ポイント高。
中国の武漢で2カ月半ぶりに封鎖措置が解除されたが、上海株式市場は利益確定の売りが先行し反落している。
SMBC日興証券の解説によると、イタリアでは3月下旬からの感染ペースが鈍化し始めたが、ロックダウンからの経過期間が中国とほぼ同じだったという。
そして、「中国モデル」では、感染鈍化から2週間程度の経過期間を経て生産が持ち直し始め、そこから10日程度経って加速し始めた。これを各国に当てはめると、遅くとも5月から各国で段階的にロックダウンが解除され、経済正常化の道筋を歩む見通しになるとのこと。
後場の日経平均はもみ合いの始まり。
緊急事態宣言により悪材料が出尽くしたという見方からか、空運と電鉄株が買われている。
在宅需要によりキユーピーやエバラ食品(2819)、カゴメ、キリンなどの食品株も物色されている。
一方、テレワークはオフィス需要を減退させるため、東京都心部の不動産市況に大きな影響を及ぼすという見方から三井不動産や東京建物が売られている。
メガバンクは大和証券がレーティングを「2」→「3」に下げたことで安い。
業種別上昇率上位は空運、陸運、水産農林、食品、小売で、下落率上位は鉄鋼、鉱業、石油、海運、不動産。
