TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 日経平均20,652円(676円安)。世界経済停滞懸念と円高進行で下げに拍車
速報・市況2020年3月6日

☆[概況/前引け] 日経平均20,652円(676円安)。世界経済停滞懸念と円高進行で下げに拍車

前引けの日経平均は20,652.55円の676.57円安、TOPIXは1,467.58ポイントの48.13ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は44、値下がり銘柄数は2,096。出来高は7億7,105万株、売買代金は1兆1,737億円。
米国や欧州で新型コロナウイルスの感染者数拡大により、世界経済の停滞が懸念され、リスクオフで1ドル=105円台に円高が進んだことも打撃となり、日経平均はPBR1倍(20,900円台)を割り込み、下げに拍車が掛かった。
指数寄与度の高いソフトバンクグループが売られ、円高進行でトヨタの下げ幅も拡大し、昨日、米国債利回りが一時、初の0.9%割れとなったことから三菱UFJも安い。
また、景気敏感セクターの鉄鋼株の下落率が大きく、証券株も売られ、インバウンド需要が見込めなくなることで商業施設や物流倉庫の建設計画も減るという不安から建設株の下げも目立った。
積水ハウスは今期の戸建住宅の営業利益が大幅減少見通しで売られた。
安倍首相が中国と韓国からの入国制限を厳しくしたことから、Jフロントリテイリング(3086)や三越伊勢丹など百貨店も安い。
一方、セブン&アイは巨額買収を断念したことで財務負担への懸念がなくなり、買われた。
アンジェスが大阪大学と共同開発する新型コロナワクチンの製造を担当するタカラバイオは大幅続伸となった。
業種別下落率上位は鉄鋼、証券、建設、金属、非鉄で、上昇業種はなし。

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