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速報・市況2018年7月5日

☆[概況/大引け] 全面安で年初来安値は552銘柄

大引けの日経平均は21,546.99円の170.05円安、TOPIXは1,676.20ポイントの17.05ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は185、値下がり銘柄数は1,883。出来高は13億9,609万株、売買代金は2兆2,564億円。
6日に米国と中国が互いに制裁・報復関税を発動するため、世界経済への悪影響が懸念され、日経平均は4日続落となり、東証1部の年初来安値は552銘柄となった。
ただ、21,500円前後の水準では下げ渋りを見せた。
トランプ米大統領が4日に、原油価格が高止まりしていることについて、ツイッターでOPEC(石油輸出国機構)を批判し、「すぐに価格を下げろ!」と訴えたことが嫌気され、出光興産(5019)などの石油株の下げが目立った。
良品計画(7453)は第1四半期が2桁営業増益だったが、牽引役が中国だったため、米中貿易戦争により中国の購買力が落ちることが警戒され、大幅安となった。
あらた(2733)は公募増資を発表したため、1株利益の希薄化と株式需給の悪化懸念で急落した。
一方、医薬品の第一三共(4568)が買われ、「LINE Pay」の成長期待でLINE(3938)が続伸となった。その他、コマツ(6301)は野村証券から目標株価を引き下げたられたものの、米中の通商摩擦の影響は相対的に小さいと解説されたため3日続伸となった。
業種別下落率上位は石油、非鉄、小売、電機、倉庫運輸で、上昇業種はなし。

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