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速報・市況2018年6月15日

☆[概況/大引け] 円安で反発 村田製作と太陽誘電が急騰

大引けの日経平均は22,851.75円の113.14円高、TOPIXは1,789.04ポイントの5.15ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は768、値下がり銘柄数は1,254。出来高は16億8,394万株、売買代金は3兆791億円。
ECBが債券買い入れは年内に終了するが、政策金利は来年夏まで据え置く方針を示したため、ユーロ安ドル買いの動きが強まり、円相場は対ドルで円安に向かった。
円安が好感され、東京株式市場は反発した。
積層セラミックコンデンサーの値上げ交渉による収益改善予想で、クレディ・スイスが投資判断を引き上げた村田製作所(6981)と目標株価を高めた太陽誘電(6976)が急騰した。
米国が中国に対する追加関税製品リストを公表する予定のため、米中貿易摩擦による悪影響が乏しいという観点から、第一三共(4568)などの医薬品株と三菱地所(8802)などの不動産株が選好された。
ソフトバンクグループがインドで太陽光発電事業に巨額投資する方針を報じられ、インドで太陽光発電蓄電システム運用の実証試験を行っている田淵電機(6624)が関連銘柄と期待され、マザーズ市場では太陽電池のNPC(6255)がストップ高となった。
一方、iPhoneやGalaxyの販売不振により、半導体設備投資計画が下方修正されると予想したクレディ・スイスが、目標株価を引き下げた東京エレクトロン(8035)アドバンテスト(6857)は売られた。
米中貿易摩擦による悪影響が不安視され、産業用ロボットの安川電機(6506)や工作機械のツガミ(6101)、繊維機械の津田駒(6217)島精機(6222)は年初来安値を更新した。
業種別上昇率上位は石油、医薬品、鉱業、不動産、精密で、下落率上位はゴム、金属、銀行、機械、繊維。

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