相場大観
金融株活況の中でもその人気は「蚊帳の外」にあった日本郵政(6178)だが、取引時間中ベースでは1月10日、終値ベースでは1月6日以来となる1,500円台にジワリと浮上している。PERは19倍、PBRは0.4倍、配当利回りは3.3%と株価指標的には超出遅れ株。訪日していたサウジアラビアのサルマン国王が離日したが、外務省と経産省が策定した「日・サウジ・ビジョン2030」では先行プロジェクトの上位に日本郵便とサウジポストの越境ECプラットフォーム構築が掲げられている。眠れる巨人銘柄である日本郵政の株価が動き出すと相場のイメージもガラリと変わってくる。
