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速報・市況2016年11月10日

☆[概況/前引け] 東京市場は全面高、トランプショックの反動で

前引けの日経平均は17,178.87円の927.33円高、TOPIXは1,368.56の67.40ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,942、値下がり銘柄数は37。出来高は16億7,628万株、売買代金は1兆6,815億円。

東京市場は全面高。トランプショックで前日急落したものの、米国市場が上昇し、105円台に為替も戻していることから買い戻しが優勢。業種別指数では保険や銀行、証券、鉄鋼、非鉄などが高い。

トランプ次期大統領が金融規制を緩和する政策を掲げており、昨晩の米国市場で金融株が買われたことで、三菱UFJ(8306)三井住友(8316)などが大幅高。第一生命(8750)T&DHD(8795)といった保険株も大幅高。クレーンのタダノ(6395)や鉄鋼の大和工(5444)、セメントの三菱マテ(5711)なども関連株として物色されているようだ。決算からJDI(6740)が買われ、AWSHD(3937)は上方修正が好感。同じく上方修正からリンコー(9355)が急騰。

一方、前日決算を発表した明治HD(2269)が売られ、ニチレイ(2871)日ハム(2282)もさえず。日経平均の構成銘柄ではこの3銘柄のみがマイナス。日清食HD(2897)は11時に発表された決算から急反落となり、コロプラ(3668)は今期の大幅減益見通しから急落。ワコム(6727)は下方修正と自己株式の取得中止が警戒された。