TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 週末要因で後場は上げ幅縮小したが個別に活躍する銘柄が目立った
速報・市況2023年2月10日

☆[概況/大引け] 週末要因で後場は上げ幅縮小したが個別に活躍する銘柄が目立った

大引けの日経平均は86円高の2万7,670円、TOPIXは1ポイント高の1,986ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は808、下落銘柄数は947。出来高は13億9,618万株、売買代金は3兆4,509億円。
後場は週末の手控えで上げ幅を縮小したが、個別に活躍する銘柄が目立った。
東京エレクトロンは通期業績予想の上方修正と3月末の株主に対して1株を3株にする株式分割を発表したことが好感された。
昨年10月に東証が企業に対して、投資単位を50万円未満に引き下げるように要請してから、ファーストリテイリングやオリエンタルランド、信越化学、ファナック、東京エレクトロンと値がさ株で株式分割を発表する企業が増えたため、来週14日に決算発表を控えるSMCにも分割発表期待が寄せられた。
ルネサスエレクトロニクスは昨年4月に続き、INCJ(旧産業革新機構)から自社株買いを買い取ることを発表しため急騰した。
日本製鉄は在庫評価益を除いた実力の事業利益見通しを増額修正し、配当予想を引き上げたが、配当利回りが7%を超えていることが好感された。
神戸製鋼(5406)は通期の在庫評価益を除く調整後経常利益を415億円(前期比1.6%減)→655億円(同55.2%増)に増額したため、ストップ高となった。
大日本印刷は新中期経営計画策定に向けた経営の基本方針を発表し、ROE10%目標で、PBR1倍超の早期実現目指すとした。その他、資本効率改善に向けて過去最大の自己株取得を計画することも掲げたことで大幅高となった。
一方、レーザーテック、トヨタ、ソフトバンクグループは売られ、三菱地所は経常利益予想を下方修正したことで下落した。
サンリオはライセンス営業本部の担当者が、ロイリヤリティの計上で操作を行っていたことが判明したため売られた。

業種別上昇率上位は鉄鋼、保険、その他製品、銀行、機械で、下落率上位は石油、不動産、空運、鉱業、サービス。(W)

関連記事