前引けの日経平均は126円安の2万7,479円、TOPIXは3ポイント安の1,980ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は825、下落銘柄数は892。出来高は4億8,437万株、売買代金は1兆2,066億円。
FRB理事やNY連銀総裁から利上げ継続の必要性を主張する発言が相次いだため8日の米国株は反落し、9日の日経平均は続落となった。
前日は、マイクロソフトが検索機能に対話AIを搭載すると発表したことで、AIの演算処理を担う半導体関連は商機が広がるという期待から、レーザーテックや東京エレクトロンは買われたが、G7が中国に対してロシアに軍事目的で部品やテクノロジーを供給しているため、制裁を検討していると報じられたことを受けて、日本の半導体関連企業は中国に対して先端製品以外も規制されるという見方から本日は反落した。
メルカリが反落し、富士フイルムは通期予想を据え置いたことで売られた。
ミズノ(8022)は通期業績予想を上方修正したが、好材料出尽くし感から下落した。
一方、AGCは自社株買いを発表し、住友鉱山は配当予想を引き上げたことで買われた。
芝浦メカは業績上方修正で急騰し、DMG森精機は受注減少局面でも営業増益だったことが評価された。
業種別下落率上位は電力ガス、電機、陸運、精密、輸送用機器で、上昇率上位は繊維、卸売、ガラス土石、非鉄、鉄鋼。(W)
