TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 日銀に対する催促相場を警戒。新型コロナの分類変更も金融政策の変更に繋がる可能性
速報・市況2023年1月19日

☆[概況/2時] 日銀に対する催促相場を警戒。新型コロナの分類変更も金融政策の変更に繋がる可能性

2時0分時点の日経平均は380円安の2万6,410円、TOPIXは17ポイント安の1,917。東証プライム市場の上昇銘柄数は619、下落銘柄数は1,135。出来高は7億1,646万株、売買代金は1兆6,974億円。
後場の日経平均は前場に比べてやや下げ幅を広げた。
前日に日銀が長期金利の許容上限を0.5%程度に据え置いたことに対して、金融政策の修正を求める催促相場が強まることが警戒されている様子。

第一生命経済研究所では、新型コロナの感染症法の分類が「2類相当」から「5類」に変更された場合、それがフォワードガイダンス修正を通じて、金融政策の変更に繋がる可能性に注意したいと解説している。
現在のフォワードガイダンスは新型コロナウィルスまん延の初期段階にあたる2020年4月のパニック時において緊急対応的に導入されたものであり、金融政策の基本的方針が新型コロナウィルスの感染状況に紐づいている。感染症法の分類が見直された後は、コロナを理由に緩和継続方針を掲げておくことは正当化されなくなるだろうと指摘している。

後場の相場は三菱UFJやファーストリテイリング、東京エレクトロンが下げ幅を拡大し、スズキが売られた。
一方、百貨店やオリエンタルランドといったインバウンド関連は堅調を維持。
企業に義務づけられている障害者の雇用率について、厚生労働省が現在の2.3%から段階的に引き上げ3年後に2.7%とすることを決めたため、障害者が就労できる農園を開設し、障害者雇用を希望する企業に区画ごとに農園を販売して管理運営を行っている、障害者雇用支援代行業者のエスプール(2471)が買われた。

業種別下落率上位は輸送用機器、鉱業、保険、銀行、ガラス土石で、上昇は空運、小売、海運。(W)

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