12時40分現在の日経平均は83円高の2万6,489円、TOPIXは9ポイント高の1,911ポイント。
中国政府は26日、新型コロナウイルス対策として続けていた入国時の強制隔離について、来年1月8日から撤廃すると発表した。
これまでは全ての入国者に対して5日間の専用施設での隔離と3日間の自宅隔離を義務付けていたが、中国に自宅がない海外からの入国者は8日間の隔離を強いられ、それが中国を訪問しにくくさせていた。
中国では1月21日~27日に春節(旧正月)の休暇となるため、水際対策の大幅な緩和により国外との往来を本格化させ、低迷する経済のてこ入れを図ることが狙いと見られている。
なお、中国人の海外旅行については原則禁止で、「秩序をもって再開させる」と説明しているが、海外旅行が緩和されると、入国時の隔離も撤廃されたことから、日本への訪日客が増えるという見方で、日本株はインバウンド関連が軒並み高となっている。
上海株も隔離措置撤廃の発表を好感し続伸。
なお、香港株はクリスマスの振替休暇で27日も休場となっている。
後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を縮めた。
高島屋が買われ、資生堂や共立メンテナンス(9616)は高値を保っている。
第一生命が年初来高値を更新。
一方、東京エレクトロンやアドバンテストや横河電機、信越化学が安い。
業種別上昇率上位は小売、空運、陸運、銀行、サービスで、下落は輸送用機器、機械、電機、電力ガス、非鉄。(W)
