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速報・市況2022年12月6日

☆[概況/前引け] 日銀総裁発言で堅調。TSMCの米新工場計画で検査装置が高い

前引けの日経平均は81円高の2万7,902円、TOPIXは2ポイント高の1,950ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は721、下落銘柄数は1,017。出来高は4億9,969万株、売買代金は1兆3,104億円。
米国で11月ISM非製造業景況指数が予想に反して上昇したため、利上げ長期化への思惑で米国株が売られた。
日経平均は反落して始まったが、9時半頃に下落を脱し、小幅高でもみ合った後、前引けにかけて堅調となった。
黒田日銀総裁が、物価2%目標未達なら賃上げ3%でも緩和継続が当然と発言したことが支えとなった様子。
TSMCが米アリゾナ州で建設予定の新工場で、まず米アップルと米エヌビディア向けに生産を受託することがわかったと報じられたため、検査装置のレーザーテックとアドバンテストに連想買いが入った。
野村総研は売却価格が決定したためアク抜け感から4日続伸。
主要船社によるコンテナ船サービスの定時順守率が約2年ぶりに50%を上回った。港湾混雑の緩和などで、コンテナ船の運航が正常化に向かっているという見方から川崎汽船(9107)が買われた。
ウォール・ストリート・ジャーナルが、今月のFOMC後に公表される2023年の政策金利見通し(ドットプロット)について、多くの委員の予想が9月会合の4.5~5.0%から4.75~5.25%に高まる可能性があると報じ、政策金利の動向に敏感な米2年債利回りが上昇したため、第一生命など保険会社が買われた。
一方、ソフトバンクグループはJPモルガンによる投資判断引き下げで売られた。

業種別上昇率上位は保険、鉄鋼、海運、銀行、卸売で、下落率上位は鉱業、サービス、精密、陸運、金属。(W)

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