前引けの日経平均は30円高の2万7,808円、TOPIXは9ポイント安の1,944ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は460、下落銘柄数は1,301。出来高は5億4,217万株、売買代金は1兆3,438億円。
日経平均はもみ合い。
12月13日~14日に米国でFOMCが開催されるため、今週は政策メンバーが金融政策について発言することが禁じられるブラックアウト期間に入る。
さらに12月13日に米国で11月消費者物価の発表を控えた前の週にも当たるため、ポジションを取りにくいという見方から、日経平均は小動きとなった。
レーザーテックは3日続伸となり、ファーストリテイリングは11月の既存店+Eコマースが前年同月比3.8%減収となったが、気温低下による挽回が期待され反発した。
SMBC日興証券から高炉各社はドルが支払い超過となっており、円高はキャッシュフロー上では好転要因となるため、「適度な」円高は総じてプラスと指摘したことから日本製鉄とJFEが買われた。
「スシロー」を運営しているFOOD&LIFE(3563)は11月度の既存店売上が前年同月比25.2%減収となったが、株価は朝方の下落を経て、反発に持ち直した。年末と年明けにかけ、順次プロモーションを積極化していくとみられるため、買いが入った模様。
持ち帰り弁当のハークスレイは11月30日に稲葉ピーナツの買収を発表したが、いちよし経済研究所がM&A効果に期待して、フェアバリューを引き上げたことで買われた。
一方、円高でトヨタと商船三井、オリンパスは売られた。
調剤薬局のアインHDは上期決算が計画を下回ったことで売られた。
業種別上昇率上位は鉄鋼、鉱業、空運、非鉄、小売で、下落率上位は電力ガス、精密、海運、水産農林、倉庫運輸。(W)
