12時36分時点の日経平均は285円高の2万7,536円、TOPIXは16ポイント高の1,923ポイント。
SMBC日興証券はテクニカル分析のレポートで、米国市場の金利上昇に伴う株式の下落局面、いわゆる「逆金融相場」は最終局面に入っている公算が大きいと解説。
軟調展開が続いた米国株式市場も、駄目押しが一巡した後、12~1月頃にかけて改めて中間反騰局面へ移行する可能性があると指摘。
そして、インフレと金融引き締めによる乱気流が続く米国と異なり、日本では緩和的な金融状況が続き、円安が進行している中、日経平均は右肩上がりの波動構成に転換しているという。
そのため、米国市場の乱気流が収まれば、年末にかけて8月の高値2万9,222円(8月17日)を上抜いて、3万700円処かそれ以上の水準へ上昇する可能性があると述べている。
後場の日経平均は前引けに比べやや上げ幅を縮めた。
キーエンスやメルカリ、エムスリーが買われ、パイオラックスは大和証券によるレーティング「3」→「2」で高い。
オービック(4684)は上期決算が好感され、大発会につけた年初来高値を更新している。
一方、キヤノンMJは第3四半期決算が好調だったが、上方修正した通期の営業利益予想がアナリスト予想に若干届かなかったことで売られた。
業種別上昇率上位は医薬品、精密、サービス、ノンバンク、化学で、下落率上位は海運、鉄鋼、石油、陸運、ゴム。(W)
