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速報・市況2023年1月17日

☆[概況/2時] みずほ証券では日銀には第4の選択肢があると指摘

2時4分時点の日経平均は328円高の2万6,150円、TOPIXは16ポイント高の1,903ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,362、下落銘柄数は403。出来高は7億1,858万株、売買代金は1兆6,533億円。
日銀金融政策決定会合に対する予想として、みずほ証券では、(1)イールドカーブコントロール(長短金利操作)の変動許容幅を0.75%に拡大しても、イールドカーブのゆがみは解消されないと指摘。
(2)イールドカーブコントロールを撤廃すると、「日銀が市場の圧力に屈した」という様相が一段と濃くなり、次はマイナス金利解除やその後の追加利上げに向かうのではないかという市場の思惑を加速させてしまう恐れがある。
(3)現状維持を選択した場合は、日銀による市場からの長期国債買い入れ額の膨張がそのまま続くことになるので、市場機能低下や財政規律弛緩が一段と進んでしまう。
(4)そこで第4の選択肢として、イールドカーブコントロールの年限短期化を挙げている。金利ターゲットの対象年限を10年債から2年債にシフトし、ゼロ金利で2年間資金供給をすることにより、イールドカーブの短い部分に押さえを効かせる手段で、長期国債買い入れの金額が増えるわけではないと解説している。
ただ、第4の選択肢でも、マイナス金利解除の思惑が消えるわけでもないという。

日銀金融政策決定会合の明日の結果発表を控え、後場は小動きで、2万6,150円を挟んだ水準で推移している。
川崎汽船がやや上げ幅を広げ、ZHDが高い。
三菱ケミカル(4188)が堅調で、長期金利の上昇を受けて、調整していた三井不動産と三菱地所に押し目買いが入った。
一方、りそなやメルカリ、エーザイは売られている。

業種別上昇率上位は輸送用機器、海運、電機、不動産、非鉄で、下落率上位は銀行、空運、陸運、医薬品、電力ガス。(W)

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