12時37分時点の日経平均は200円高の2万6,021円、TOPIXは10ポイント高の1,879ポイント。
企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した12月の全米雇用報告で、民間部門雇用者数が前月比23万5千人増加し、市場予想の15万人増を大きく上回った。
市場では雇用増→労働市場逼迫→賃金上昇率上昇→利上げ強化という連想が働いたようだが、大和証券では移民増等による労働供給増→雇用増と賃金上昇率低下→利上げの必要性低下のシナリオも考えられると指摘。
そのため、今晩発表される12月雇用統計では雇用増と賃金上昇率低下が両立するか注意を払いたいと解説。
もし両立すればFRBの利上げの必要性は弱まり、市場の政策金利予想は低下するだろうと述べている。
後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を拡大した。
ソニーグループやTDK、太陽誘電(6976)、第一三共が上げ幅を広げた。
電子部品株の上昇は、電子機器の受託生産世界最大手である台湾の鴻海精密工業の12月売上高が前年同月比12.3%減少したが、自社予想を上回ったことが、好感された様子。
東邦チタニウムも高い。
一方、東京海上や花王が売られ、味の素が安い。
業種別上昇率上位は海運、鉱業、非鉄、空運、電機で、下落率上位は不動産、その他製品、保険、電力ガス、食品。(W)
