12時39分時点の日経平均は153円高の3万477円、TOPIXは4ポイント高の2,094ポイント。
日本郵船と商船三井が反発し、川崎汽船(9107)は7日続伸。
デンマークの海運大手A.P.モラー・マースクが16日に業績予想を上方修正した。最高経営責任者(CEO)は高騰する海上運賃相場が年内に頭打ちになる兆しは見られないとの見方を示した。新型コロナウイルス禍の旺盛な巣ごもり消費で、コンテナ船が不足し、港湾が混雑するといった物流の混乱が生じており、世界のコンテナ船の輸送能力の9~10%は、陸揚げのために入港を待っている状態だという。
一方、中国国家発展改革委員会は16日に、需要と供給のミスマッチを解消するため、銅、アルミニウム、亜鉛の国家備蓄放出を続けると表明した。
銅価格の下落を受け、米国株式市場ではフリーポート・マクモランが売られ、東京株式市場ではDOWA(5714)や東邦亜鉛が下落している。
日本製鉄は転換社債3,000億円の発行を発表し売られている。潜在株式比率は11.02%となりため、1株利益の希薄化や株式需給の悪化が警戒されている。
業種別上昇率上位は海運、空運、サービス、情報通信、倉庫運輸で、下落率上位は鉄鋼、非鉄、不動産、金属、精密。(W)
