12時40分時点の日経平均は88円高の2万8,159円、TOPIXは5ポイント高の1,959ポイント。
日本個人投資家協会の木村喜由理事によると、テーパリング(量的緩和の縮小)は10月から始まる公算が強く、市場が想定する以上に効果は激烈だという。
2020年2月の米マネーサプライM1は4.03兆ドルだったが、現在は19.7兆ドル前後と推定されるため、ほぼ15兆ドルが量的緩和による。
そして、次の利上げは来年末前後というのが平均的な見方だが、利上げは量的緩和分を吸収した後で実施するのがスジなので、毎月1兆ドルペースで短期資金が吸収されることになり、緩和のほぼ4倍の速度になると指摘している。
後場の日経平均は前引けに比べて若干小じっかりとなった。
三井金属やDOWAといった非鉄株と昭和電工や三菱ケミカル(4188)などの化学に加えて、SMCや井関農機などの機械株が高い。
一方、アマゾン関連の丸和運輸機関は年初来安値更新となった。
住友精密は第1四半期が営業赤字で売られた。
業種別上昇率上位は海運、鉱業、非鉄、機械、化学で、下落率上位は精密、水産農林、その他製品、陸運、電機。(W)
