12時38分時点の日経平均は2万8,037円、TOPIXは2ポイント安の1,978ポイント。
中国の上海市が事実上のロックダウン(都市封鎖)を2地域に分けて順次実施する「半封城」を28日から始めたことを受けて、上海株が下落して始まったため、前場の日経平均も序盤は売られた。
だが、香港ハンセン指数が上昇に転じ、上海株も下げ幅を縮めたことを受けて、前場後半は下げ幅を縮めた。為替動向も123円台と円安傾向に振れたことも支援材料となった。
後場は前引けに比べてさらに下げ幅を縮小した
上海のロックダウンが警戒され、中国関連のファーストリテイリングや安川電機が後場も安い。
住友鉱山や三菱マテリアルなどの非鉄株とニッケル関連の大平洋金属が売られ、日本ペイントや三井化学といった化学株も下落している。
一方、三菱倉庫は25日に2025年3月期までの経営計画を発表し、前回の経営計画(2019年~21年)期間中に実施した自社株買い約200億円を上回る規模で、300億円以上を目安に機動的に実施することを盛り込んだため、買われている。
技術者派遣のメイテック(9744)が高い。日経新聞がまとめた「2023年春入社の採用計画調査」による新卒採用数上位企業ランキングで9位、大卒理工系ランキングで2位となったため、顧客企業からの需要は旺盛と期待されたようだ。
業種別下落率上位は非鉄金属、海運、鉄鋼、化学で、上昇率上位は空運、石油石炭、倉庫運輸、鉱業。
