TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 東京五輪中止延期観測が重石となったが年金買い観測が下支え
速報・市況2020年3月17日

☆[概況/大引け] 東京五輪中止延期観測が重石となったが年金買い観測が下支え

大引けの日経平均は17,011.53円の9.49円高、TOPIXは1,268.46ポイントの32.12ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,874、値下がり銘柄数は273。出来高は30億6,517万株、売買代金は4兆3,713億円。
米国株暴落に連れ安して始まったが、米国立保健研究所が新型コロナウイルスのワクチンの人への臨床試験を始めたと発表したことを受けて、切り返した。
買い一巡後は東京五輪の中止延期観測が重石となったが、公的年金の買い観測や日銀によるETF買い観測が下支え要因となった。
ソニーと任天堂、トヨタが買われ、株主優待券狙いの買いでオリエンタルランドも高い。
外出を控え、ネット通販の利用が拡大しているため、配送用段ボールの需要増でレンゴーや王子HDが買われ、他にもネット通販の関連銘柄として福山通運や運送仲介のラクスルが物色された。
OBC(4733)が大幅高となった。政府が請求書や紙の保存を不要にするため、2020年度の税制改正大綱に「電子帳簿保存法」の改正方針を盛り込む予定。企業は紙を保存する手間が省けるだけでなく、会計や税務処理まで完全電子化・自動化されるので、クラウド会計サービスの利用が増えると期待されている。
業種別上昇率上位は紙パルプ、電力ガス、水産農林、陸運、倉庫運輸で、下落は鉱業と保険。

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