大引けの日経平均は122円高の2万7,803円、TOPIXは4ポイント高の1,950ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,312、下落銘柄数は441。出来高は9億7,053万株、売買代金は2兆5,079億円。
前場の日経平均は6日ぶりに小反落だったが、昼休みに日銀金融政策決定会合で大規模金融緩和の継続と展望レポートが発表されたことを受けて、後場は上昇に転じ、6日続伸となり高値引け。
展望レポートでは、2022年度の消費者物価指数(除く生鮮食品)の予測は中央値が前年度比2.3%上昇とされたが、23年度は1.4%上昇で、24年度も1.3%上昇の見通しとされた。
持続的・安定的な物価目標が達成できていないと市場では受け止め、異次元緩和が続く可能性が意識された。
海運株が買われ、三井松島が大幅高となった。その他、メルカリや富士通、Gunosyが高い。
一方、塩野義は新型コロナウイルス治療薬「ゾコーバ」の緊急承認が見送られたことで売られた。
日本電産は第1四半期決算の営業利益が横這いにとどまったため下落した。
日本製鉄(5401)はみずほ証券が鋼材の値上げが困難になると予想し、投資判断を「アンダーパフォーム」に下げたことで安い。
業種別上昇率上位は水産農林、海運、精密、紙パルプ、金属で、下落率上位は鉄鋼、電力ガス、空運、証券、ゴム。(W)
