TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 日経平均は2万9,000円回復。米国ハイテク株安が響き、電機は売られたが、内需株物色で不動産、電力、鉄鋼が買われ、円安で自動車も高い
速報・市況2021年3月9日

☆[概況/大引け] 日経平均は2万9,000円回復。米国ハイテク株安が響き、電機は売られたが、内需株物色で不動産、電力、鉄鋼が買われ、円安で自動車も高い

大引けの日経平均は29,027.94円の284.69円高、TOPIXは1,917.68ポイントの24.10ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,848、値下がり銘柄数は302。出来高は16億2,114万株、売買代金は3兆2,706億円。
前場の日経平均は前日終値を挟んだ値動きだったが、時間外取引でナスダック100指数先物が上昇したことが不安心理を和らげたため、後場は上げ幅を拡大した。
米国ハイテク株安が響き、日本電産やソニー、キーエンスは安いが、内需株が物色され、三井不動産を始めとした不動産株や関西電力などの電力各社、日本製鉄などの鉄鋼株が高い。
その他、米国で追加経済対策「アメリカン・レスキュー・プラン」が今週中にも成立する見通しで、景気改善期待からドルが買われ、1ドル=109円台の円安になったため、トヨタやホンダといった自動車株も物色された。
安永はトヨタと燃料電池用セルの電極接合シート検査ユニットを開発したことが報じられ、急騰した。
テルモ(4543)は新型コロナウイルスワクチン1瓶で7回接種できる特殊な注射器を開発したことが話題となった。一般的な注射器では内部に薬剤が残り5回しか接種できないが、テルモでは新型インフルエンザが流行した2009年に薬液を残さずに使えるよう開発した技術を応用したという。
業種別上昇率上位は不動産、電力ガス、輸送用機器、鉄鋼、陸運で、下落は鉱業、電機、その他製品。

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