大引けの日経平均は21,333.87円の361.16円高、TOPIXは1,555.27ポイントの26.60ポイント高。東証1部の値下がり銘柄数は1,910、値上がり銘柄数は187。出来高は11億6,763万株、売買代金は2兆365億円。
米中通商摩擦問題が相場の重しとなっていただけに、来週末に大阪で開催されるG20でトランプ大統領と習近平国家主席がトップ会談を行うことはポジティブサプライズとして捉えられた。チャート上ではギャップアップとなり、5月20日以来の2万1300円台での大引けとなった。1日を通じて高値圏での推移となったが、後場からはFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を見極めたいとの姿勢が強まり値動きは狭いレンジとなった。
大規模な自社株買いを発表した野村HD(8604)が10%超の上昇。本日株主総会で注目のソフトバンクG(9984)は4%の上昇で1万円の大台を回復して指数の上昇にも寄与した。米中通商摩擦問題の緩和期待から、機械や素材などの景気敏感株が上昇。また、SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)の上昇を受け、ルネサスエレクトロニクス(6723)等の半導体株も大きく上昇した。対して、スシローグローバルホールディングス(3563)が急落。資本業務提携を結んでいた元気寿司(9828)との提携を解消し、経営統合へ向けた協議も中止との発表を受けて大幅安。元気寿司も売られた。
全面高となり、東証33業種中全業種が上昇。業種別上昇率上位は鉱業、証券商品先物、石油・石炭、非鉄金属、機械。
