大引けの日経平均は21,620.88円の204.09円高、TOPIXは1,568.82ポイントの12.45ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,640、値下がり銘柄数は422。出来高は9億1,951万株、売買代金は1兆6,553億円。
米国でゴールドマン・サックスが「半導体メモリー企業の在庫過剰が想定よりも早く解消する」という観点から半導体関連の投資判断を引き上げた流れを受けて、半導体製造装置の東京エレクトロンやウエハ搬送装置のローツェが買われ、半導体封止材の住友ベークライト(4203)にも物色が波及した。
その他、トランプ大統領が、中国のファーウェイに対する販売再開を求める米国IT大手企業の要請に対して、「適時に」決断することで合意したことも好感された。
ファーウエイは世界最大の基地局メーカーのため、5G基地局への設備投資が動き出すという期待からソフトバンクグループや村田製作所が買われた。
ただし、ファーウエイが北朝鮮の通信網の整備に協力していたと報じられたため、規制緩和に反対する声も強まりそうという見方で、大引けにかけてやや上げ幅を縮めた。
バルチック海運指数が上昇続きのため、川崎汽船の上げが目立ち、石油株のJXTGは株主還元に注目した大和証券がレーティングを「3」→「1」に引き上げたことで高い。
半面、OBCやSANKYOは安い。
業種別上昇率上位は海運、繊維、石油、鉱業、金属で、下落は証券と電力ガス。
