大引けの日経平均は276円安の2万8,489円、TOPIXは13ポイント安の2,005ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は502、値下がり銘柄数は1,605。出来高は11億6,357万株、売買代金は2兆7,679億円。
グロース株からバリュー株への乗り換えが続いた影響で日経平均は反落した。
レーザーテックやキーエンス、オリンパス、リクルートが安い。
イオンは9~11月期が66%営業減益で下落した。
一方、トヨタは堅調で、バリュー株物色を背景に三菱UFJが買われ、日本製鉄とJFEは10日続伸となった。
リチウムイオン電池の正極材料に使用されるニッケルが需要増加を受け、約10年ぶりの高値となったことで、住友鉱山も買われた。
その他、三菱商事(8058)や丸紅などの商社株も高い。鉄鉱石や原料炭などの価格上昇に加えて、ウォーレン・バッフェット率いる米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイが円建て社債を起債することも材料視された。
バークシャー・ハサウェイは、2020年8月に日本の5大総合商社株を5%をわずかに上回る比率まで取得したと発表した経緯があるため、今回の円建て社債の発行で資金を調達し、再び商社株を買うのではないかという思惑が生じた。
業種別下落率上位は精密、小売、サービス、陸運、その他製品で、上昇率上位は鉄鋼、非鉄、紙パルプ、保険、卸売。(W)
