TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 日経平均は812円安。TMSCの4月売上高が前月比13.8%減となり、半導体関連の下げが目立った。ペルー大統領選を控え、非鉄も安い
速報・市況2021年5月11日

☆[概況/前引け] 日経平均は812円安。TMSCの4月売上高が前月比13.8%減となり、半導体関連の下げが目立った。ペルー大統領選を控え、非鉄も安い

前引けの日経平均は812円安の2万8,705円、TOPIXは38ポイント安の1,913ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は326、値下がり銘柄数は1,771。出来高は6億1,649万株、売買代金は1兆3,946億円。
米国でアマゾンが10日に債務の借り換えと自社株買いの資金を調達するため、185億ドル(約2兆円)の大型起債を実施したことも影響し、金利が上昇し、ハイテク株中心に米国株は反落した。
日経平均も反落したが、時間外取引で米株先物が売られたため、今晩の米国株が続落となるのではないかと警戒され、下げ幅を拡大した。
ファウンドリー(半導体の受託製造)世界最大手の台湾のTSMCが4月の売上高は前年同月比16.0%増だったが、単月で過去最高だった3月に比べると13.8%減少したため、10日のフィラデルフィア半導体株指数が下落し、11日の東証でも東京エレクトロンやレーザーテックといった半導体関連の下げが目立った。
ソフトバンクグループとパナソニックも安い。
住友鉱山は、ペルーの6月6日の大統領選挙で、急進左派が勝利すると鉱山の税負担増加や国有化リスクがあることが警戒され、売られた。
一方、味の素は自社株買いの発表が歓迎され、日本ケミコンは今期の収益予想が好感された。
LITALICO(7366)は野村証券による新規「Buy」判断に刺激を受けた。
業種別下落率上位は精密、非鉄、ガラス土石、電機、ノンバンクで、上昇は電力ガスのみ。(W)

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