前引けの日経平均は57円高の2万8,127円、TOPIXは4ポイント高の1,958ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,160、値下がり銘柄数は883。出来高は5億3,444万株、売買代金は1兆2,534億円。
NYダウが2日連続で最高値を更新したことを受けて、日経平均は朝方、209円高の2万8,279円となったが、その後は上げ幅を縮めた。
ロイターが「FRB当局者らは、米国経済が堅調なペースで成長しており、労働市場も回復していることから、景気支援策を縮小し始める時期に差し掛かっているとの認識を示した」と報じたことや、ウォール・ストリート・ジャーナルが「パウエルFRB議長再任に民主党左派が難色を示しており、議長交代につながる可能性がある」と報じたことが重しとなった。
海運市況の好調継続を受け、日本郵船を始めとした海運大手3社とユナイテッド海運は上場来高値を更新。
SMCは通期業績予想の上方修正で買われた。
アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの配送を担当している第一三共が高い。
パソコンオンラインゲームのネクソンは減益決算だったが、苦戦が続いた中国で『アラド戦記』のアップデートにより売上回復の見通しを示したことが注目された。
一方、楽天は赤字決算で売られ、コカコーラボトラーズジャパン(2579)は上期の営業赤字拡大で急落した。
マニュアル作成のグレイステクノロジーは第1四半期が低調でストップ安。
業種別上昇率上位は海運、鉱業、非鉄、化学、機械で、下落率上位は空運、精密、陸運、その他製品、鉄鋼。(W)
