TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] FRB議長の会見が警戒され、伸び悩み。海運が高く、レーザーテックと西松建設が急落
速報・市況2023年2月1日

☆[概況/前引け] FRB議長の会見が警戒され、伸び悩み。海運が高く、レーザーテックと西松建設が急落

前引けの日経平均は49円高の2万7,376円、TOPIXは3ポイント高の1,978ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は988、下落銘柄数は756。出来高は5億8,929万株、売買代金は1兆5,700億円。
今晩の米国FOMCで利上げ幅は0.25%に減速すると見られているが、金融引き締めの緩和期待により、1月のナスダック総合指数は11%上昇し、月間の上昇率は2001年の12%以来の大きさとなった。
FRBが目指す金融の状況に寄与しないと判断すれば、パウエルFRB議長が会見で冷や水を浴びせる可能性もあるのではないかという見方から、日経平均は伸び悩んだ。
商船三井の決算説明会で、現状のスポット運賃を前提にしても海運大手3社のコンテナ船事業統合会社のオーシャンネットワークエクスプレスは、スポット契約に絞っても黒字との見方が示されたことで、海運大手3社が買われた。
アドバンテストとSCREENが決算発表で買われたが、レーザーテックは上期の受注が前年同期比47.2%減だったことで急落した。
課税繰り延べメリットのオペレーティングリースを手掛けているFPG(7148)は、第1四半期の営業利益が上期の営業利益予想を超過したため急騰した。
反面、JR東日本とJR西日本が売られた。JR西日本は第3四半期累計決算が通期計画を大幅に超過したが、モルガン・スタンレーMUFG証券では想定以上に新幹線需要が弱いことなどを勘案し、業績予想を下方修正し、目標株価を下げた。
西松建設は建設資材の高騰により採算が悪化したため、通期の営業利益予想を下方修正し、減配も発表したため急落した。

業種別上昇率上位は海運、サービス、鉄鋼、鉱業、倉庫運輸で、下落率上位はガラス土石、陸運、精密、建設、ノンバンク。(W)

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