前引けの日経平均は13円安の2万8,030円、TOPIXは1ポイント高の1,896ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,547、値下がり銘柄数は554。出来高は4億9,173万株、売買代金は1兆681億円。
中国銀行業協会が金融機関に対してビットコインなど仮想通貨の関連業務を禁じる通知を出したため、米国タイムでビットコインが急落したことや、日本の3月のコア機械受注が前月比3.7%増となり、市場予想の6.4%増を下回った。
日経平均は下落して始まったが、寄り付き直後の222円安(2万7,821円)が安値となり、その後は2万8,000円をはさんだ水準で推移した。
東京エレクトロンとレーザーテックが買われ、業績が悪化した企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)やIT投資を実行することで恩恵を受けると期待されている富士通(6702)は上場来高値を更新した。
セーレンは今期2ケタ増益予想で上昇した。
一方、ファースリテイリングは中国・新疆ウイグル自治区の綿を使用していることを理由に、米国の税関当局がシャツの輸入を差し止めたことで売られた。
中国の国務院が鉄鋼や石炭の価格高騰を抑制する措置を打ち出したため、日本製鉄やJFEは売られた。
業種別上昇率上位は繊維、ノンバンク、金属、精密、ゴムで、下落率上位は鉄鋼、空運、鉱業、非鉄、石油。(W)
