前引けの日経平均は95円安の2万8,868円、TOPIXは4ポイント安の1,958ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,183、値下がり銘柄数は877。出来高は4億9,293万株、売買代金は1兆1,703億円。
FRBがテーパリング(量的緩和縮小)の議論を開始するのは早くても7月のFOMC(連邦公開市場委員会)あるいは8月下旬のジャクソンホール会合になるとの見方が優勢となっているが、10日に5月の消費者物価、来週15日~16日にFOMCを控えているため、NYダウ同様、日経平均は小幅続落となった。
ただし、東証1部では上昇銘柄数の方が多い。
レーザーテックや東京エレクトロンは続落となり、日本郵船も利食い売りで反落した。
一方、エーザイはストップ高買い気配で、日本航空やANA、JR東海が高い。
野村証券がコロナ感染の縮小とワクチン接種の普及に反応しやすいセクターは運輸と不動産と解説したため、住友不動産や三菱地所(8802)が買われた。
業種別下落率上位は海運、証券、保険、紙パルプ、電機で、上昇率上位は不動産、空運、鉱業、陸運、医薬品。(W)
