前引けの日経平均は103円高の2万7,946円、TOPIXは10ポイント高の1,967ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,295、下落銘柄数は437。出来高は4億7,996万株、売買代金は1兆2,628億円。
米国株高を受けて、日経平均は高寄りしたが、今晩の米国で発表される11月の消費者物価指数を前様子見姿勢となり、伸び悩んだ。
米国の消費者物価指数は前年比で伸び鈍化が想定されるものの、水準自体はFRBが中期的な目標とする2%の3倍超にある上、足元の物価の基調を示す前月比の伸びが継続しており、利上げが想定以上に長期化するとの懸念につながりそうだとフォレックス・ウォッチでは解説している。
武田薬品(4502)は潰瘍性大腸炎治療薬の販売好調継続期待で買われ、東邦チタニウムは脱ロシアによる高グレードスポンジチタンの需給タイト化を背景に、値上げ継続を見込んだ東海東京調査センターが目標株価を引き上げた。
海運株が堅調で、東京海上は野村証券が収益力の高まりと充実した株主還元も評価し目標株価を引き上げたことで高い。
その他、株価が調整していた富士フイルムに値ごろ感からの買いが入った。
一方、東京エレクトロンとアドバンテストが小幅安となり、ソニーグループがもみ合いで、メルカリが売られた。
業種別上昇率上位は保険、ノンバンク、鉱業、海運、倉庫運輸で、下落はゴムと精密。(W)
