TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 欧州のリスクオフムードが波及。ソフトバンクGや自動車、中小型株が売られ、エネルギー関連と旅行関連は上昇
速報・市況2022年8月23日

☆[概況/前引け] 欧州のリスクオフムードが波及。ソフトバンクGや自動車、中小型株が売られ、エネルギー関連と旅行関連は上昇

前引けの日経平均は337円安の2万8,456円、TOPIXは19ポイント安の1,973ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は407、下落銘柄数は1,354。出来高は4億9,534万株、売買代金は1兆1,956億円。
ロシアが欧州への天然ガスパイプラインを点検のため、8月31日から9月2日まで停止するが、対立の激しさから、その後も供給を停止するのではないかと不安視され、前日の欧州株が売られた。米国株も下落したため、リスクオフ姿勢で日経平均は4日続落となった。
なお、前日の欧州では1ユーロが1ドルを割り込み、パリティ(等価)割れとなったが、本日発表される8月のユーロ圏PMI(購買担当者景気指数)は、エネルギー価格の高騰の影響で、一段と低下する見通しでユーロが売られている。
加えて、今週は米国でジャクソンホール会議が開催されるが、インフレ抑制のため、FRB高官からタカ派的な発言が相次ぐという懸念もあり、世界的なリスクオフムードでソフトバンクグループが売られた。
日野自動車が性能試験で不正を行った同じエンジンを、トヨタも商用車で使用しているため売られた。
米国でハイテク株が売られたことから、グロース株が敬遠され、マネーフォワードやJMDC、ラクスといった中小型株の下げが目立つ。
一方、エネルギー関連のINPEXと三井松島は物色された。
日本政府が水際対策の見直しを進めるを受け、日本航空(9201)が買われ、オープンドアも高い。

業種別下落率上位は輸送用機器、電機、ゴム、紙パルプ、医薬品で、上昇は鉱業、空運、海運、石油、水産農林。(W)

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