前引けの日経平均は518円安の2万7,628円、TOPIXは11ポイント安の1,866ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は845、値下がり銘柄数は1,235。出来高は6億7,956万株、売買代金は1兆4,920億円。
米国で4月の消費者物価指数が前年同月比4.2%上昇となり、約12年半ぶりの大幅な伸びを記録したが、FRB高官は物価上昇は一時的という態度を変えていないので、市場ではインフレ加速への対応が後手に回ることを警戒している。
日経平均は3日続落となった。
1月下旬にゲームストップ株の急騰で空売りしていたヘッジファンドが打撃を受け、ナスダックが急落した時の2万7,600円水準では、下値抵抗を見せている。
ソフトバンクグループは純利益が4.9兆円に拡大したが、投資先の含み益がほとんどのため、収益の安定性に乏しく、株価は大幅安となった。
東京エレクトロンなどの半導体関連が売られ、NECは戦略的費用計上に伴う今期減益見通しで急落した。
オンラインゲームのネクソンは第2四半期が減益予想で安い。
米テスラがビットコインを利用した車購入を停止したことでビットコインが急落し、マネックスは売られた。
一方、三井住友トラストは持ち合い株式ゼロ報道で買われた。
セブン&アイは米バリューアクト・キャピタルが3,800万株以上保有していることが判明し注目された。
自動車部品メーカーのミツバ(7280)は構造改革により今期大幅増益予想で、3期ぶりの復配計画を発表したため、ストップ高買い気配となった。
業種別下落率上位は情報通信、精密、その他製品、サービス、電機で、上昇率上位はノンバンク、銀行、食品、鉄鋼、ゴム。(W)
