前引けの日経平均は61円安の2万7,692円、TOPIXは10ポイント高の1,937ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,806、値下がり銘柄数は329。出来高は5億9,038万株、売買代金は1兆4,292億円。
米国雇用統計の発表を控え様子見姿勢となり、日経平均は小幅安もみ合い。
米国証券取引委員会が米国内で上場する外国企業への監査について、米国企業と同じ基準を適用すると発表した。事実上、中国企業への規制強化で、拒否すれば上場廃止となる可能性もあることから、香港株が売られ、日経平均も連れ安した場面があったが、すぐに押し目買いが入った。
なお、東証1部全体では上昇銘柄数の方が多く、TOPIXは小幅高を保った。
ソフトバンクグループが売られ、レーザーテックや東京エレクトロンが安く、富士フイルムが下落した。
回転すし「スシロー」を運営するFOOD&LIFE(3563)は11月既存店売上高が前年同月比3.7%減と4カ月連続でマイナスだったことで売られた。
一方、川崎汽船など海運大手3社は続伸となり、国土交通省が航空会社に対して一律での国際線予約停止要請を取りやめ、日本人の帰国需要に十分配慮するよう改めたため、日本航空とANAが買われた。JR東海やJR東日本などの電鉄株も買われた。
山梨と和歌山で震度5弱の地震があったため、地盤改良関連の不動テトラが物色された。
業種別で下落は電力ガスその他製品、電機、情報通信、医薬品。
上昇率上位は空運、海運、陸運、繊維、不動産。(W)
