前引けの日経平均は203円安の2万7,710円、TOPIXは12ポイント安の1,943ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は521、下落銘柄数は1,211。出来高は4億4,018万株、売買代金は1兆1,108億円。
日経平均は8日ぶりに反落。先週末の米国株反落に加えて、新型コロナウイルスの感染拡大に加えて、サル痘に対する不安心理も重なった。
レーザーテックやソニーグループが売られ、日本電産は永守会長のモーレツ経営の再来を嫌気して、現場の退職者も激増していると「週刊現代」が報じたことが伝えられ敬遠された。
エーザイが売られ、東京製鉄は通期の営業利益予想を上方修正したが、下期以降は鋼材価格が下落し、スプレッドも徐々に低下するという見方もあり下落した。
一方、オーストリアの計測器企業のアントンパールによる買い増しが注目されたオーバルは大幅高が継続。
サル痘には天然痘ワクチンでも発症予防などの効果があるとされ、KMバイオロジクスが生産していると報じられたため、親会社の明治HD(2269)が買われた。
業種別下落率上位は電機、機械、鉄鋼、輸送用機器、化学で、上昇率上位は陸運、電力ガス、食品、空運、建設。(W)
