前引けの日経平均は23,950.90円の34.32円高、TOPIXは1,730.15ポイントの0.91ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は824、値下がり銘柄数は1,215。出来高は4億9,964万株、売買代金は8,931億円。
米中が第1段階の貿易合意に署名したことで、NYダウは初の2万9,000ドル乗せとなったが、米国はファーウエイ向けの禁輸措置を厳格化する見通しと報じられたため、米半導体株指数が下落した。
その影響で、日経平均の上げは小幅にとどまり、TOPIXは小幅安となった。
太陽誘電や安川電機が売られ、インバウンド関連の資生堂も安い。
野村HDなどの証券株と日本製鉄などの鉄鋼株も安い。
一方、中国・武漢への渡航歴のある人が国内で新型肺炎を発症したため、インフルエンザワクチンの第一三共や医療機関向け感染対策機器の日本エアーテック(6291)、抗ウイルス加工繊維のシキボウや除菌製品の大幸薬品、空気清浄機のダイキン工業などが物色された。
日本ケミファは1滴の血液から41種類のアレルギー検査ができる測定装置を開発したと報じられ、大幅高となった。採血量が少なく済むため乳幼児などの患者や医療従事者の負担軽減につながる。
業種別下落率上位は証券、鉄鋼、海運、金属、化学で、上昇率上位は医薬品、石油、サービス、電力ガス、ノンバンク。
